CCJクラフト見本市2013 -2-

CCJレポ2回目。

 

 

今日は陶磁工房 一朶さんから。


シンプルな器も沢山あったんですが、鳥好きモニャラが注目したのは。鳥の箸置き。

躍動感がものすごいあって面白いなーと。

箸置きは個性的なデザインが多くて、人の横顔箸置きに興奮していたら

右側の人の顔ワインボトル栓を出してくれました。

これもカワイイー!

 

たくさんの方が一朶さんの元にぞくぞくとやって来てあまり話せなかったのですが、

ちょっと話した感じでも面白い方だろうと思いました。

まー作品見ても分かりますけどね。

 

 

次は宮本英至さん。


実家が陶磁器の卸会社でその一角に窯を構える宮本さん。

1年間製陶所に勤めたものの、その後はほぼ独学で陶磁器作りをしているとのこと。

それが功を奏してか個性的で美しい器が並んでいました。

 

中でもモニャラが注目したのが上の二種類。

左の花びら型は大きさが幾つかあって、スタッキングすると満開の花のようになります。

右の多角面の小鉢は洗いやすそうなのもよいなーと。

どちらの商品も型から作る製法で作られています。

ろくろでは難しい形ですもんね。

 

 

 

 

本日の最後は遠州綿紬のぬくもり工房です。

 


遠州綿紬の遠州とは静岡県西部地方を指す時の呼称。

遠州はかつて綿の三大産地として栄え、それに伴って農家の冬仕事として

機織りが始まって遠州紬ができたそうです。

 

時代の流れで生産量は減ってきていますが、

職人の手で作られる遠州綿紬を今の時代にアレンジした製品にして、

世に送り出しているのがぬくもり工房さんです。

 

紬というと高い物と思う方も多いと思いますが、(モニャラもそう思っていました)

ところがどっこい、ぬくもり工房さんの商品はお手頃!

昔のように生活用品として使ってもらう物を作るという心意気が素晴らしいと思いました。

 

左のストールなんて春先から使えそうで可愛かったですよー。もちろん綿なので洗えますし。

シンプルなカラーなので男女問わずに使える、というより共用できそう。

右の写真の真ん中は遠州綿紬の布。

色んなデザインの縞模様があるそうなので、自分で小物作りをされる方にオススメです。

 

 

とまあ、今日も長くなりましたがこの辺で。

明日もCCJネタが続くかもしれないし、続かないかもしれないです。