CCJクラフト見本市2013 -1-

今日まで行われているCCJクラフト見本市2013

初日の2月7日はバイヤーのみ入場可能だったので、お店をお休みして行ってきました。

 

会場はフランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館でした。

ここモニャラのお気に入りの場所です。

池袋駅からそう離れていはいないのに、とても静かで雰囲気があるんですよー。

 

 

そんな会場をセレクトする見本市で良くない筈はないと思って行ったんですが、

思った以上に良かったです。

 

沢山の作り手の方とお話したので、何回かに分けてお伝えしますねー。

(参考用に撮った写真なので、写真が微妙なのはスルーしてください…)

 

 

まずは「手紡木綿  十絲の会」から。


和綿から糸を紡ぎ、手織りした布製品を作る十絲の会(じゅっしのかい)。

メンバーは普段千葉・埼玉・茨城でそれぞれ活動をされていて、

イベントなどがある時に集まるそう。

 

和綿を糸から紡ぐ作業方法をお伺いしたんですが、思った以上に大変。

糸を作る作業に比べれば、織る仕事なんて楽なものなんだけれど、

糸を黙々と作るのも好きなんだそう。

ランナーズハイならぬ手紡ぎハイがあるらしいですよ!

 

今度モニャラで糸を紡ぐ会をやっていただきたいなーと思ってます。

 

 

 

次は平岡クラフト工房さん


木工作家さんで、ウルシ塗りのカトラリーが充実していました。

特にスプーンは使いやすい角度を研究されたこだわりのものでした。

 

平岡さんはカトラリーの形をまず作ってからウルシ塗りもされているので

とても手間隙かかる品を作っています。が、お値段お手頃。

ギリギリで作っていますと言われるのも納得です。

 

子供用プレートがカワイイ!と思いきや、カフェプレート的に大人が使うのもアリだそう。

 

 

 

本日の最後はシューメーカーのA(アー)さん

(仮名とかじゃなく、Aというブランド名なんですよー)


モニャラが注目したのは親子ルームシューズ。

 

Aのメインアイテムはオーダーメイドのベビーシューズ。

各写真の後ろに写っているやつですね。

中敷にベイビーの名前と誕生日と体重を刻印できて記念にもなるし、

見た目も大人のオシャレシューズみたいでカワイイです。

 

が、いつも出産祝いをあげるときに赤ちゃんもお腹から出て来れておめでとうなんだけど、

産んだ母が一番偉いよね、と思っていまして。

(Aデザイナーの永井さんもその気持ちがあって作ったそうですよ!)

 

どっちにもお祝いできるグッズがあればいいのにーと思っていたので

これはとってもいいと思うんですよね。おそろいで可愛いし。

 

カラーはその時々でラインナップが変わるそうです。

 

 

とまあ久しぶりに長いブログになっちゃいました。

まだ魅力的な作家さんがいっぱいいて書ききれないのでCCS特集は

しばらく続けますが、これらをまとめたページをまた別に作ろうと思います。

いつになるのかは…首を死ぬ程長くしてお待ちください……。