関西買い付け旅の収穫-1-

昨日お伝えしまたした通り、新入荷のお知らせです。

今回たくさんあるので何回かに分けてお知らせしますねー。

 

まずは、漆のお椀。

京漆器を学び、現在は大阪で作家活動をされている丸山智洋さんの器です。

木地は北陸の木地師・佐竹康宏さんが手掛けています。

 

まるっとしたフォルムですがボトムにかけて添った形になっているので

持ちやすさも抜群です。

お味噌汁入れにはもちろん、小鉢的な使い方をしてもカワイイはず。

 伝統的な色ですが、洋食器との相性も良いのですよ。

 

 

丸山さんは伝統的な漆の器以外に、発砲ウルシという新たな素材を開発し、

その素材を使った作品作りもされています。

秋頃には発砲ウルシの作品で新作が出るということなのでお楽しみに!

 

 

 

 

続きまして

兵庫県で生産される播州織のストールです。

播州織と言われても関東の方だとピンと来ない人が多いかと思いますが、

シャツに使われることが多い綿織物のひとつです。

 

なので、基本は目の詰まったしっかりした布地が良いとされるらしいのですが、

tamaki niimeさんは昔ながらの機械で出来る限りゆるくゆるく生地を編み、

優しい手触りのストールを作られています。

 

このストールの魅力は鮮やかなカラーの多色使い。

コーディネイトしづらい?って思う方がいるかもしれないですが、

意外や意外、色んな服に合わせやすい上に巻くだけでオシャレ度が上がります。

実際私も工房にお伺いした際、多色使いのトップスでお伺いして

色んなストールを試し巻きしたんですが、合わない!!!ていうのが少なかったです。

 

そしてそして一番嬉しいのが洗濯機で洗えちゃうというところ。

 

玉木さんはストールを普段使いして欲しいという思いから、工房でも家庭用洗濯機で洗ってから店頭に出されています。

この時期、汗だく覚悟でオシャレを楽しんだ後、ガンガン洗えるって嬉しいですよね。

汗にもマケズ、オシャレを楽しむ方にオススメなので無くなる前にぜひ手に取りに来てくださいねー。